今のグラフにあった路線を組み合わせて乗務している、A社の客室乗務員の勤務と睡眠を2週間で見てみます。
これらの勤務パターンで言える事は、
・毎日、始業・終業時間が変わる。
・早朝便では3時、4時の起床もあり、深夜に終了した時には帰宅が夜中を過ぎることもあります。
・睡眠時間帯が不規則であり、狭い機内での仮眠や自宅とは違うホテルでの睡眠環境、昼間と夜間逆転の睡眠など、睡眠の質と量の違いがある上、睡眠不足の状態が推移します。
・これらによる生体、生活リズムの乱れが生じ、自律神経機能の変調をはじめ、身体全体の機能に影響を及ぼしやすいといわれています。