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国内B社・教員の休職者割合比較

ある国内線航空会社の客室乗務員と他産業(教職員)の休職者比較

病気理由の休職者の割合を見ると、客室乗務員は教職員の4倍(組織人数に占める休職者数)です。

(客室乗務員3.6%⇔教職員0.9%)

​更に休職者における精神疾患の割合は、客室乗務員1.4%⇔教職員0.6%と客室乗務員は教職員の

2倍以上の割合です。

(客室乗務員はうつ病のみの割合)

客室乗務員に鬱病が多い理由として、時差による睡眠障害、過労や感情労働、つまり自分の感情を押さえた対応が求められる業務により精神的負担が高い為と考えられます。

このB社では、過去3年間(2014-2016年)で7名の客室乗務員が在職中に死亡するという痛ましい実態があります。死亡理由は、くも膜下出血や ガンなどで、若くして死亡する客室乗務員の人数も増えています。

 

 

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